呼吸法と意識を用いて体内のエネルギーをコントロールする=プラーナヤーマ「調氣法」
「心の向くところに呼吸は従う」(インド聖者チルムーラー)
呼吸(プラーナ)=心の状態
呼吸(プラーナ)=生命力エネルギー、宇宙エネルギー、レイキ(霊氣)エネルギー
呼吸は心を表し、心の状態で呼吸は変化します。
呼吸をコントローすることは心をコントロールすることとなります。
普段の生活の中で、例えばストレスにさらされている時、呼吸が浅くなっていませんか?
呼吸が止まっていた!なんていう経験もあるかもしれません。
これは「心の状態で呼吸が変化した」
ということになります。
この状態を逆のアプローチで
例えば深呼吸などの意識して行う呼吸で心に落ち着きや安心感などをもたらすことができます。
これに使う呼吸法を「プラーナヤーマ=調氣法」といいます
ヨガでは呼吸=宇宙のエネルギー(レイキエネルギー)として
吸うことで取り入れ吐くことで宇宙にかえす。呼吸を繰り返すことで常に宇宙と繋がり満たされた状態で居られるとしています。
私が学んだ調氣法は5種類ありますが、その中から2種類を詳しく書いてみます。
●カーパラバーディ
<横隔膜を動かし胃・心臓・肝臓の調子を整えます、精神明晰、集中力アップ>
吐く=横隔膜を収縮させ、短く積極的に音を立てて鼻から吐く
吸う=長く自然に音を立てずに鼻から吸う
●アヌローマ・ヴィローマ
<左右の鼻孔を均等に働かせプラーナのバランスをとる=プラーナを上昇させる>
~左右の鼻孔を指で交互にふさいで使う~
片方の鼻孔か吸い、息を止めてから、もう片方の鼻孔から吐く。これを2・8・4の割合で繰り返す
みなさま 目的に合わせてプラーナヤーマを是非おこなってみてくださいね!!
最後までお読みくださり有難う御座いました
MIDORI